天皇杯決勝戦 FC琉球―海邦銀行SC 前半35分、チーム3点目のシュートを決めるFC琉球の前田央樹=9日午後、沖縄市の県総合運動公園陸上競技場(諸見里真利撮影) サッカーの第97回天皇杯全日本選手権大会沖縄県予選は9日、沖縄市の県総合運動公園陸上競技場で決勝を行い、FC琉球が6―1で海邦銀行SCに逆転で勝利した。FC琉球は8年連続11度目の本大会への切符をつかみ取った。県代表のFC琉球は23日、同競技場で行う本大会1回戦で愛媛県代表のFC今治と戦う。前半8分に海銀のFW吉嶺文啓が先制ゴールを決めた。しかし直後の16分に琉球はMF朴利基のシュートで同点に追い付いた。22分にはDF増谷幸祐が勝ち越しのゴールを決め、その後はFW前田央樹が35分と44分に追加点を挙げた。後半には途中出場したFW上門知樹、FW福田愛大がそれぞれ1点を加え、海銀を突き放した。 ▽決勝 FC琉球 6―1(4―1,2―0