正月商戦の福袋人気をヒントに、兵庫県宝塚市の市立西図書館が子ども向けの本を詰め合わせた福袋の貸し出しを始めた。店頭の福袋同様、100パック限定の企画。 0歳児から小6まで、年齢別に用意し、「ちょっと笑える」など、内容のヒントだけを記した。中身を見ないまま持ち帰れるよう特製バーコードをつけるなど工夫した。 子ども向けの経済入門書など、一見取っつきにくいが面白い本も詰め、読書のきっかけづくりを図った。「子どもの本選びが難しくて」という親への「福音」にもなるか。【山田奈緒】
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