Googleでは、大惨事や事故を想定したセキュリティー対策強化に余念がないとのこと(本家/.、CIO記事)。 Googleでは、「大惨事からのリカバリー対策の一環として最悪の事態を想定」するということが行われているとのことだが、昨年は「Googleが異星人に攻撃されてカルフォルニアが地図上から消滅した場合、どうすればいい?」というシナリオがたてられたのだそうだ。 セキュリティーディレクターのEran Feigenbaum氏によれば、優れたセキュリティ対策とは「セキュティ自体のみならず、事故に対していかにしてうまく対応するか」なのだという。氏曰く、「人は惨事に関して話し合うのを嫌がるが、現実としてセキュリティ問題はあらゆる原因をきっかけに起きてしまう。どう対応するかが重要なんだ。その一環として、我が社では24時間態勢のセキュリティチームを配備している」とのこと。