CEOとCOOという“経営2トップ”の性格や志向性が違う会社ってありますよね。あまりに違い過ぎて「ウマが合わないんじゃ…」と逆に心配になってしまう場合すらあったりしませんか? でも、400名以上のベンチャー経営者を輩出するなど、数多くのベンチャー企業やその経営チームの“生態”を見てきたBNG代表の蔵元さんによれば「CEOとCOOの行動原理は違うのが当たり前なんです」とのこと。CEOとCOOが日々向き合っている “深い相克”について解説してもらいました。 目次 ◆CEOとCOOは“相容れない” ◆「水と油」がよい ◆でも“待った”は禁じ手 ◆「相互理解」よりも「相互信頼」 CEOとCOOは“相容れない” カン違いには笑ってすませられるものと、そうではないものがあります。全身全霊を傾けて働いているのに「アイツ、全然、仕事してないなぁ」と見られているとしたら…。怒り心頭で「っざけんじゃねぇよ!」