Googleが12月21日、セブン&アイ・ホールディングス傘下イトーヨーカドーへの「来店コンバージョン」測定機能の導入事例を同社ブログサイト上で公表した。 「来店コンバージョン」とは、Googleの検索連動型広告をクリックしたユーザーが、実際にその広告主の店舗を訪問したかを計測できる仕組み。 このサービスは、米国でちょうど1年ほど前に提供が開始された。米国、オーストラリアなど計7カ国で提供され、日本では今年10月頃に提供開始が公表されている。 このコンバージョンの計測には、ユーザーが持ち歩いているスマートフォンのロケーションデータを活用。具体的には、ロケーション履歴をオンにしているユーザーのデータをサンプルとして集計、匿名化したデータに基づき広告をクリックして来店した全体的な人数を算出するという仕組みとのことだ。 今回イトーヨーカドーは、1カ月間を対象に、検索連動型広告をクリックしたユーザ