①「アルコールを摂りすぎない!」 日本人は欧米人に比べ、肝臓に負担がかかりやすく、肝機能障害を起こしやすいんです。 そのうえ、 日本人の約4割の人は遺伝的に、アルコールからできたアセトアルデヒド (アルコールの10倍の毒性)を酢酸に分解する酵素であるALDH(アセトアルデヒド脱水素酵素)が不足しているのですね。 ☆洋酒などの強い酒は、肝臓への負担も大きくなりますよ。 ☆必須アミノ酸の中でも、特にアラニンとグルタミンをいっしょに摂ると、 アルコールとアセトアルデヒドの分解スピードを速めるんです。 肝臓では、アルコールとアセトアルデヒドが代謝される過程で、「NADH」という物質ができ どんどん肝臓にアルコールが運び込まれ、代謝がフル回転すると、 このNADHが肝臓内にたまってきて、分解の効率が徐々に落ちてくるわけなんです。 アラニンとグルタミンは、肝臓でNADHと反応してNADHを速やかに除去