東日本大震災から10年となった3月11日も、テレビ番組では様々な中継や特集企画が組まれた。それらは視聴者、そして被災者にとってどのような意味を持つのか。そして今、本当に必要な取材とはどのようなものだろうか。
「死にたいなら一人で死ぬべき」の危険性 凶行を繰り返させないために報道の通り、5月28日(火)朝方、川崎市で多くの子どもが刺殺、刺傷される事件が発生した。 現時点では被害状況の一部しか判明していないため、事実関係は明らかではないが、犯人らしき人物が亡くなったことも報道されている。 それを受けてネット上では早速、犯人らしき人物への非難が殺到しており、なかには「死にたいなら人を巻き込まずに自分だけで死ぬべき」「死ぬなら迷惑かけずに死ね」などの強い表現も多く見受けられる。 まず緊急で記事を配信している理由は、これらの言説をネット上で流布しないでいただきたいからだ。 次の凶行を生まないためでもある。 秋葉原無差別殺傷事件など過去の事件でも、被告が述べるのは「社会に対する怨恨」「幸せそうな人々への怨恨」である。 要するに、何らか社会に対する恨みを募らせている場合が多く、「社会は辛い自分に何もしてくれ
このことばから始まるツイートが話題になっています。どんなツイートを想像したでしょうか。ツイートは途中で“悲しくなりました”とつづられ、“女の子の肩身狭めないで”で終わっていました。(ネットワーク報道部記者 牧本真由美 野田綾)
【日産自動車が日経新聞の報道に対して激怒した】 日産自動車が日経新聞の報道に激怒 世界生産15%減「事実と全く異なる内容で強く抗議」日産自動車が日経新聞の報道に対して強い怒りを表明した。 日経新聞は4月19日の朝6時、電子版で特ダネとして「日産、世界生産15%減 19年度計画 9年ぶり低水準」と報道した。 日産自動車が2019年度の世界生産台数を、前年の実績見込みに比べて約15%少ない460万台程度とする方針を固めたという。 報道により、株式市場では日産自動車の株価が下落したとも日経新聞電子版が報じた。 これを受けて日産自動車は同日、会社のホームページで「日本経済新聞電子版の報道について(コメント)」とリリース。 日産は「本記事は事実と全く異なる内容であり、日本経済新聞社に対して強く抗議致しました」と日経新聞の記事が誤報だと発表した。 日産は2019年度の生産計画について、5月14日の決算
先日、安倍が、ただふらりとデパートに行って買い物をした、というだけのことが、ニュースとして流されていた。 www.sankei.com しかも、臣民メディア産経だけかと思ったら、時事も共同もである。 www.jiji.com this.kiji.is SPを従えてぶらぶら歩く安倍を何人もの記者たちが取り巻き、何を買ったのかメモしたり競って感想を聞いたりしている様子を想像すると、気分が悪くなってくる。官邸から指示があったのか、それとも私邸周辺に詰めている記者たちが出てきた安倍を見つけて飛びついたのかは知らないが、どちらにしても気持ち悪いことに変わりはない。 ツイッターでは、この報道とも言えないニュースの私物化を、下のような北朝鮮の「将軍様」報道とからめて揶揄するツイートが飛び交っていたが、金正恩は少なくとも視察や指導など、見せかけだけではあっても一国の指導者としての仕事ぶりを報道させている。
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