13日に登場する下関国際(山口)は、創部52年で春夏通じて初の甲子園。高校野球の指導者を目指していた坂原秀尚監督(40)は、教員免許取得のために東亜大に通いながら、05年、大学近くの下関国際の監督に就任した。就任前に部員の集団万引が発覚、山口大会の抽選会直前で出場停止処分になるなど荒れ放題だった野球部を立て直した坂原監督の野球論とは――。 ■荒れ放題だった野球部を甲子園に ――野球部はかなり荒れていたと聞きますが。 「僕が来た当初はそうですね。突然、厳しい監督が来たとなって、(部員が)みんな辞めて最後は1人になりました。その後、3人戻ってきて4人になった。グラウンド整備や道具の扱いが、とにかくヒドかった。野球がうまい下手のレベルじゃない。そういうマナーを教えると、面倒くさがって辞めていくんです」 ――今年は主将の子が逃げたとか。 「そうです。今年に限らず、毎年います。イベントみたいな感じ(
履正社-日大三、選手交代で審判がミス 投手-中堅-投手-中堅は不可なのに… 拡大 19日に開幕した選抜高校野球(甲子園)の1回戦・第2試合の日大三(東京)-履正社(大阪)で、選手交代について審判にミスがあったことが同日、大会本部から発表された。この試合では九回表、履正社の攻撃で、日大三の投手・桜井が先頭に四球を与えて2番手の岡部と交代。中堅へと移った。2死から再び桜井が登板し、岡部は中堅へ回った。 しかし、桜井は3連打を許して、岡部に再び交代。桜井は中堅へとまた移った。結局桜井は、投手-中堅-投手-中堅と変わり、試合終了まで出場した。 同試合の幹事審判だった日本高野連の木嶋一黄・審判技術顧問によると、公認野球規則5・10(d)【原注】で「同一イニングでは、投手が一度ある守備位置についたら、再び投手となる以外に他の守備位置に移ることはできないし、投手に戻ってから投手以外の守備位置に移ることも
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