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NANOG 68のDesperately Seeking Defaultという発表にて、APNICのGeoff Huston氏が、いまのインターネットはかつてエンジニア達が目指したものとは違うものになってしまったと表現しています。 この発表が行われたNANOG 68(2016年10月17日)は、ネットワークエンジニアが集まるイベントであるため、ここで言う「我々」というのは、主にネットワークエンジニアを指しています。 IETFでもそういう雰囲気があるのですが、「我々がインターネットを作っている」という自負がある人々が会場内に多いです。そういった空気感がある「場」での発表です。 発表そのものは、インターネットを運用する際に見える「経路」は組織によって異なり、インターネットでは互いに通信ができないネットワークがあるという話です。 「Default」の経路として提供されるものが異なり、インターネッ
Lいまネットを賑わしているこの2つの出来事。それぞれ批判や擁護の声がありますが、共通してちょっと気になる点があります。 ジャズトランペッターの日野皓正さんが、公演中に中学生を往復ビンタ。素行に問題があったのでやむを得ないじゃないか、という擁護。 評論家の宇野常寛さんが、日テレの番組を降板。「アパホテル批判が右翼を刺激したことを嫌ったため」というその主張がおかしいという意見。 それは「原則と事情を分けて論評されていない」という点です。 まず公衆の面前で中学生をビンタするのはダメだ、というのが原則です。 事情がなんであれ教育手段として体罰は適切ではありません。 www.asahi.com ここでやむを得ない事情があったから仕方がないじゃないか、とか、体罰を受けた本人がそれを良しとしている、とかいった主張は、他の体罰もやむを得ない事情・本人からの同意があれば良しとするということになります。戸塚ヨ
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