「町役場丸ごと」も---経産省がLinuxデスクトップ数百台を札幌市,栃木県二宮町など4自治体へ導入へ 独立行政法人 情報処理推機構(IPA)は11月10日,「自治体におけるオープンソースソフトウェア活用に向けての導入実証」の公募結果を発表した。北海道札幌市,栃木県二宮町,大分県津久見市,沖縄県浦添市の4自治体に,各数十台から百数十台,合計数百台のLinuxデスクトップ機を導入する。 札幌市では,水道局全体でLinuxデスクトップを導入。遠隔地の分散した拠点でも利用する。栃木県二ノ宮町では町役場全体にLinuxデスクトップを導入する。大分県津久見市では,ネットワーク・ブートによるLinuxシン・クライアントを利用。沖縄県浦添市では,住民票や納税証明など基幹業務システムの端末としてLinuxデスクトップを使用する。 「自治体におけるオープンソースソフトウェア活用に向けての導入実証」は,経済産