2006/2/25 Webアプリケーション・セキュリティに関心を持つ企業や個人が参加する「Web Application Security フォーラム」(WASフォーラム)は2月24日、東京都内でセミナーを開催、フォーラムの製品評価分科会で2005年11月に実施したオープンソース・ソフトウェア(OSS)のセキュリティに関する調査の結果を報告した。 この調査では、オープンソースの電子商取引アプリケーション数種を、推奨される構成でインストールし、これに対してWebアプリケーション検査ツールを実行、それぞれについてクロスサイト・スクリプティングやSQLインジェクションなどの脆弱性を確認した。 さらに、それぞれのアプリケーションに対して3種のWebアプリケーション・ファイアウォール(WAF)を適用し、再びWebアプリケーション検査ツールを実行し、適用前との違いを調べた。 調査の対象となったのは、O