企業がすべきフィッシング詐欺対策(最終回) S/MIMEを使ったフィッシング詐欺対策 亀田 治伸 日本ベリサイン株式会社 システムエンジニアリング部 部長代理 2005/9/30 前回は、現在策定が進められている送信者認証技術として「SenderID」と「DomainKeys」について解説しました。これらは、メールを送信したサーバを正しいと信頼する方法として注目を浴びています。 しかし、実装は始まっているものの、まだまだ仕様が完成したとはいいがたく、いくつかの問題が残っているのも事実です。一方、フィッシング詐欺は切実な問題として存在しています。金融機関などの企業にとっては、何らかの対策を施さなくてはなりません。 SenderIDやDomainKeysは、実際に存在しているドメインから送られてきたメールであれば、仮にそれが悪意に満ちたメールだったとしてもユーザーに届いてしまいます。1999年
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