P2P技術を使っているSkypeのネット電話ソフトは、セキュリティ問題や帯域の消費など、ファイル共有ソフトやIMと同じような問題を企業にもたらすかもしれない。(IDG) Skype Technologiesの無料インターネット電話ソフトの人気拡大が、近いうちに、ほかのP2Pソフト技術が近年生み出してきたのと同様のセキュリティ問題を企業にもたらすようになるかもしれない。セキュリティ専門家がこう指摘している。 この警告は、今週Skypeソフトの2件の重大な脆弱性が報告された後に出されたものだ。 これら脆弱性のうち1つは、Windows向けSkypeクライアントのバッファオーバーフローのバグで、攻撃者はこれを悪用すると脆弱なシステム上で任意のコードを実行できると同社の声明で説明されている。もう1つの脆弱性はネットワーキングルーチンのヒープオーバーフローのバグで、全プラットフォーム向けのSkype
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