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人権に関するryuzu515のブックマーク (3)

  • 長谷川キャスターの炎上と日本の「反・近代」ブーム - エストニア共和国より愛をこめて

    「中世」の街並みが保存されているタリン旧市街 新学期が始まってからは日のニュースもあまりチェックしていないのですが、例の長谷川キャスターの炎上についてはひととおり読みました。なんというか、いかにも今の日のダメなところが凝縮された事件だなーと思いまして。 「どうして弱者切り捨てがダメなの?」 「なんで生命の選別がダメなの?」 「だって社会保障って有限でしょ?」 「問題提起するのもダメなの?」 「ただの素朴な疑問なんだけど?」 といった類の「中世ばんざい!」みたいな思考、日のみなさんは異常なくらい大好きですよね。 「そうだ!! よくぞ言ってくれた!!」 「こういった正論は聞いてスカッとする!!」 「舌鋒鋭いというのはこのような意見のことだ!!」 「音をズバズバ言っちゃえる言論人こそ必要!!」 などと熱狂的な大喝采を浴びるのが常です。こりゃ長谷川キャスターの人気も急上昇してしまうんだろう

    長谷川キャスターの炎上と日本の「反・近代」ブーム - エストニア共和国より愛をこめて
  • 小室哲哉とリベラリズムの敗北

    以前ブコメ等で「リベラル不倫に対して寛容であるべきだ」と書いたことがあります。 このタイミングにおいて、この件についてもう少し書いてみたいと思います。(*追記:できれば文末の追記1〜4まで含めてお読みいただければと思います) リベラリズムにおける基底的な考え方の1つとして、「善に対する正の優越」という考え方があります。 この考え方は、リベラリズムは特定の「善の構想」(何が善い人生であるか)を前提することなく、それぞれの個人が持つ「善の構想」を各人が自由に追求するための「フェアなルール」を整備することを目指すものである、という考え方です。(*この説明で腑に落ちない方は、「善に対する正の優越」や「善に対する正の優先」で適宜ググってみてください) 例えば、リベラリズムは「結婚すること/結婚しないこと」について特定の善の構想を持ちません。つまり、結婚する人生も、結婚しない人生も、どちらが「善い」

    小室哲哉とリベラリズムの敗北
  • 「お前は人権の臭いがする」中村文則 - 白夜の炎

    「 僕の大学入学は一九九六年。既にバブルは崩壊していた。 それまで、僕達(たち)の世代は社会・文化などが発する「夢を持って生きよう」とのメッセージに囲まれ育ってきたように思う。「普通に」就職するのでなく、ちょっと変わった道に進むのが格好いい。そんな空気がずっとあった。 でも社会に経済的余裕がなくなると、今度は「正社員になれ/公務員はいい」の風潮に囲まれるようになる。勤労の尊さの再発見ではない。単に「そうでないと路頭に迷う」危機感からだった。 その変化に僕達は混乱することになる。大学を卒業する二〇〇〇年、就職はいつの間にか「超氷河期」と呼ばれていた。「普通」の就職はそれほど格好いいと思われてなかったのに、正社員・公務員は「憧れの職業」となった。 僕は元々、フリーターをしながら小説家になろうとしていたので関係なかったが、横目で見るに就職活動は大変厳しい状況だった。 正社員が「特権階級」のように

    「お前は人権の臭いがする」中村文則 - 白夜の炎
    ryuzu515
    ryuzu515 2016/06/07
    政治
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