現時点ではどうやら著作権的にグレーな本の電子化代行サービス。現在は、「著作権者に許可を取った物として代行します」という但し書きの元、サービスが行われているみたいです。そのうち行政が動くんだと思います。ただ利用者としてはとてもありがたいんですが、コピーが蔓延する事で、作家さんがご飯食べれなくなったらすばらしい作品が発表される事もなくなるし、この辺りのバランスが今後の難しい課題です。 ●先駆者 「コルシカ」2009年10月オープンしてすぐに閉店。コルシカ側が買ってきたいろんな雑誌をスキャンして、雑誌を購入したユーザーに公開。ユーザーは購入した雑誌の実物を送料を負担する事で送ってもらえた。「売れた本は全てコルシカが保管し、希望のあったユーザーには郵送する」と言っていたが「本の郵送を希望しないユーザーが買った本の実物が本当にコルシカの倉庫にあるのかわからない」「コルシカが買った1冊の本をデータのみ