大リーグのドジャースでおよそ20年にわたって監督を務め、野茂英雄さんの活躍を支えたトミー・ラソーダさんが亡くなりました。93歳でした。 ドジャースは8日、ラソーダさんが心臓の病気のため7日に亡くなったと発表しました。 ラソーダさんは1976年のシーズン最終盤にドジャースの監督に就任し、1996年のシーズン途中まで21年にわたってチームを率いて監督通算1599勝をあげ、ワールドシリーズを2回制覇しました。 この間、1995年には野茂さんがドジャースに入団し、ラソーダさんが率いるチームで先発ローテーションの一角を任され、13勝をあげる活躍でナショナルリーグの新人王に選ばれました。 野茂さんは体を大きくひねって投げる独特のフォームで活躍し、いわゆる「トルネード旋風」で日米で人気を集めましたが、ラソーダさんも日本のテレビコマーシャルに起用されるなど多くの人に親しまれました。 監督退任後の1997年
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