iPhoneおよびAndroid端末(※)と連携するカシオのG-SHOCK、「GB-6900AA」と「GB-5600AA」。発表以来、人と時計の新しい関わり方を提案するアイテムとして話題の製品だが、その開発は決して一朝一夕にはいかなかったという(※Android端末の対応機種はカシオ計算機のWebサイトにてご確認いただきたい)。 何度もプロジェクト立ち消えの憂き目に遭いながらも、Bluetooth SIG(Special Interest Group)のワーキンググループで中心的人物として活動し、Bluetooth v4.0(Bluetooth Low Energy Wireless Technology)の規格化に参画したカシオ計算機の道蔦聡実氏に、G-SHOCK製品化への軌跡と今後の展開についてお話を伺った。 「デザインと使い勝手を崩さない」