いよいよ8月上旬に発刊となる、西村佳哲・著『いま、地方で生きるということ』。本書は、東北と九州に住んでいる方、計10人にインタビューした一冊です。 この本の最後には、三島が西村さんと打ち合わせ中に突然受けたインタビューを収録しています。渋谷のロイヤルホスト、夜の23時のこと。どうして城陽にオフィスをつくったのか。その謎を聞かれたのですが、今回は、「逆」に三島が西村さんにインタビューをおこないました。さて、どんな話が飛び出すのでしょう・・・? 本を書くきっかけをお話いただいた前編と、住む場所について語ってくださった後編、全2回でお届けします。 (文・大越裕 聞き手・三島邦弘 取材場所/efish) 「いま、地方で生きるということ」を書いてみて 西村佳哲(前編) 「いつか」はない、という思い 西村佳哲(にしむら よしあき) 1964年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒。デザインオフィス、リビングワ