IDCの速報によると、第2四半期の国内PC市場は前年同期比9.8%増。特に家庭市場で需要回復が鮮明という。一時はPC事業が赤字に陥った東芝の回復もめざましい。 IDC Japanが8月3日発表した今年第2四半期(4~6月)の国内PC市場速報によると、出荷台数は350万台と前年同期比9.8%増えた。前年同期比のプラス幅が第1四半期(7.1%)から改善し、特に家庭市場で需要回復が鮮明という。 第3四半期も好調を維持すると見て、同社は予測を上方修正する方針。企業収益の回復に伴う投資・雇用の拡大と家庭所得の改善に加え、セキュリティ対策から法人向けPCの買い換え需要増も追い風になっている。 第2四半期のメーカー別シェアはNECが19.5%でトップ。2位の富士通は家庭向けでマイナスだった。3位のデルは前年同期比25.6%増と高成長で、特にノートPCが好調。4位の東芝は家庭向け、法人向けともに2けた成長
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