[国内] 【事例】 iPhone 4の大規模導入で、MRの生産性を大幅に向上させたファイザーの「モバイル活用哲学」 シームレスな情報共有と多様化するコミュニケーションへの対応も実現 (2011年06月28日) 世界150を超える国々で医薬品事業を手掛け、日本市場においても50年以上にわたり、さまざまな疾患領域で事業を展開しているファイザー。同社のビジネスを医療現場で支えているのが、MR(Medical Representative:医療情報担当者)と呼ばれる社員だ。彼らの機動力と生産性の向上が、同社のビジネスを大きく左右すると言っても過言ではない。そうした中、ファイザーが注力しているのが、スマートフォンの活用だ。多忙な医師や薬剤師からのメールによる問い合わせに迅速に対応するとともに、各地にいるMR社員どうしの情報共有レベルを高めていくという狙いがそこにある。 小山健治/ライター 米国に