赤羽氏は、8月に出版された「PDFプロフェッショナルブック」の制作過程を説明する形で、InDesignワークフローの説明を行った。 この本は、InDesignでテキスト入力を行い、デザインの後、PDF/X-1a書き出しを行って印刷に回していると説明した。 画像データは、Adobe RGB画像を一括してCMYKに色変換しており、すべてのやり取りはPDF&アクロバットのみで行っていたと説明した。 また、校正出力は10数ページのみに留まり、他はディスプレイでソフトプルーフ処理し、CMSはPX-5500&interーGraphics、校了したPDF/X-1aをActiveAssetsにアップし、編集者の指示で印刷会社がダウンロードするワークフローで、大幅な時間と費用面でのコストダウンが計れていると説明した。 実際のデータを例にとり、表示用のPDFは透明を残したままで保存していると説明した。当初は、