むずかしい子を育てるコモンセンス・ペアレンティング(CSP)という手法を伝授する「怒鳴らない子育て練習講座」を開設した立役者、茅ヶ崎市役所こども育成相談課職員の伊藤徳馬さん。伊藤さんは、2013年夏に『どならない子育て』を出版しました。 前回記事「『イライラして叩いただけ』が虐待につながる可能性」では、児童虐待に対しては、目の前の虐待案件の対応だけでなく、予防策としての子育て支援が重要であることをお伝えしました。その方法の一つが茅ヶ崎市を皮切りに始まっている「コモンセンス・ペアレンティング(CSP)講座」。今回は伊藤さんに、児童虐待の現状について伺います。 虐待を疑われて通報されるのは、実はありがちなこと 伊藤徳馬さん 近年、児童虐待に対する社会的認知が上がり、市町村や児童相談所などへの通報は年々増加しています。保育園や幼稚園もかつては本当にひどいケースを通報するだけだったのですが、大きな
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