国内では、ハロウィーン関連の商品やサービスの市場規模が急速に拡大していて、ことしはバレンタインデーに匹敵する規模になるという予測もあります。 日本記念日協会は、「ハロウィーン商戦をビジネスチャンスととらえる企業が商品やサービスを増やし、市場は急速に拡大している。コスチュームにお金をかけて仮装を楽しむ人が増え、国民的なイベントとして定着したと言えるのではないか」としています。

ノーベル文学賞の選考委員会は28日、ことしのノーベル文学賞に選ばれながら、これまで反応がなかったアメリカのシンガー・ソングライターのボブ・ディランさんから、今週連絡があり、「ノーベル文学賞を受賞したことを知り私は言葉を失った。この栄誉に感謝します」と述べ、受賞を受け入れる意向を伝えてきたことを明らかにしました。
消費の停滞が続くなか、政府と経済界は来年2月から2か月に1回程度、月末の金曜日を「プレミアムフライデー」とし、仕事を早く終わらせて買い物や食事を楽しんでもらおうというキャンペーンを全国的に展開することになりました。 このため、政府と経団連、それに流通関係の業界団体などは来年2月から、2か月に1回程度、月末の金曜日を「プレミアムフライデー」とし、消費の活性化を後押しするキャンペーンを全国的に展開する方針です。具体的には、各企業に対し、対象となる月末の金曜日は定時より早い時間に仕事が終わるよう促すほか、デパートや飲食店などがキャンペーンに合わせた限定の商品やサービスを提供したり、旅行会社が週末を利用した新たなツアー商品を販売したりすることが検討されています。 アメリカではクリスマス商戦が本格化する11月下旬の感謝祭が明けた金曜日を「ブラック・フライデー」と呼び消費が盛り上がりますが、日本でも、
14日、東京の六本木で、マンションの工事現場から落下した鉄パイプが近くを歩いていた男性に直撃し、男性が死亡した事故で、工事現場の作業員が「誤って落としてしまった」という趣旨の説明をしていることが、警視庁への取材でわかりました。警視庁は、作業ミスによって鉄パイプが落下した疑いがあると見て、さらに詳しい状況を調べています。 これまでの調べで、鉄パイプは長さがおよそ1メートル90センチの工事の足場に使われていたもので、10階付近で足場の解体作業をしていた際に落下したということです。 その後の調べで、工事現場には複数の作業員がいて、警視庁が当時の状況について聴いたところ、「鉄パイプを誤って落としてしまった」という趣旨の説明をしていることが、警視庁への取材でわかりました。 警視庁は作業ミスによって鉄パイプが落下した疑いがあると見て、さらに詳しい状況を調べています。
ことしのノーベル文学賞に、アメリカのシンガーソングライターのボブ・ディラン氏が選ばれました。受賞者予想で毎年名前が挙がり、イギリス政府公認の「ブックメーカー」のことしの予想で2番人気となっていた世界的なベストセラー、村上春樹氏の受賞はなりませんでした。
21日午前、東大阪市の近鉄の駅で電車が運転を見合せたためホームで乗客の対応にあたっていた車掌が、突然制服を脱ぎ捨てて線路に降りたあと、高架下に飛び降りて大けがをしました。直前に「もう嫌だ」などと叫んでいたということで、近鉄が詳しい状況を調べています。 近鉄によりますと、車掌は病院に搬送されましたが腰や胸の骨を折る重傷だということです。目撃者の話などによりますと、車掌は別の駅で起きた人身事故の影響で電車が運転を見合わせたため、ホームで運転再開の見通しなどを乗客に説明していたところ、突然「もう嫌だ」などと叫んで線路に降りていったということです。近鉄が詳しい状況を調べています。 近鉄は「車掌が不適切な行動を起こしたことは大変遺憾です。本人から詳細な状況を確認したい」とコメントしています。
北太平洋の公海上の漁業資源の保護を話し合う国際会議が24日から東京で始まります。このところ、中国によるサバの漁獲量が急増して将来的な資源の減少が懸念されることから、日本は参加各国に規制の強化を提案する方針です。 この会議で、日本の水産庁はサバのうち、「マサバ」の漁獲について規制強化を提案する方針です。 北太平洋の公海上では、このところ中国漁船が数多く確認され、中国によるサバの漁獲量は去年は前の年の5倍余りに急増していることから、将来的な資源の減少が懸念されるとして、日本は参加各国に操業する漁船の数をこれ以上増やさないよう提案することにしています。 また、北太平洋の公海でサバなどの漁を行うには、去年から漁船を登録することが必要になっていますが、無登録のまま漁を行っている事例も確認されているとして、監視を強化することも求めることにしています。 この国際会議では去年、台湾や中国の漁獲量が急増して
名古屋市の中心部を流れる川をきれいにしようと、地元の人たちが、汚れを分解する性質がある微生物を混ぜた土だんごを川に投げ入れて浄化活動を行いました。 活動が行われたのは、名古屋市の中心部を流れる堀川で、水質の悪化が進んだため、8年前から地元の人たちが浄化に取り組んできました。 18日は、名古屋市や稲沢市などから小学生やボランティアの人たち約200人が参加し、EMと呼ばれる特殊な微生物を練り込んだ土だんごを使って浄化活動を行いました。 乳酸菌や酵母菌などの微生物が汚れなどを分解し、川をきれいにする作用があるということで、参加した人たちは、用意された約3000個の土だんごを河原や橋の上から投げ入れたり、微生物を培養するための液体を注いだりしていました。 3年連続で参加したという10代の女性は「においも少しずつなくなっているので、きれいになっているのを実感しています」と話していました。 また、この
北九州市に本部を置く特定危険指定暴力団、工藤会系の暴力団幹部の事件を審理した裁判員が、被告の知人とみられる男から「よろしく」などと声をかけられ、判決の期日が取り消された問題で、4人の裁判員が辞退を申し出て、認められたことが分かりました。裁判所は今後、この裁判を裁判員裁判の対象から除外するか、裁判員を選び直すか、判断するものとみられます。 裁判員法では、裁判員に依頼をしたり脅したりする行為が禁止されていて、裁判所は4日後に予定していた判決の期日を取り消しました。 裁判所によりますと、その後、6人の裁判員のうち4人が辞退を申し出て、7日付けで認められました。辞退の理由について、裁判所は「明らかにできない」としています。 裁判所は今後、この裁判を裁判員裁判の対象から除外するか、裁判員を選び直すか、判断するものとみられます。 裁判員への声かけが明らかになって裁判員が辞退するのは極めて異例です。
実業団の強豪、NTT東日本バドミントン部は、田児賢一選手をはじめ男子部員のほとんどが違法賭博を行っていたことを受けて、今後、男子については、部を存続させるかどうかも含めて、厳しい決断を迫られることになります。 今回、田児選手と桃田選手の違法カジノ店での賭博が発覚し、内部調査で、現役とOB合わせて6人の男子部員も賭博を行っていて、男子部員のほとんどが関与していた実態が浮かび上がりました。女子部員の賭博への関与はないとしています。 NTT東日本の社内規程によりますと、関与していた部員の処分については、「注意」から最も厳しい「解雇」まであり、処分によっては部の活動が大きく制限されます。さらに、8日の会見で、NTT東日本総務人事部の榊原明部長は、バドミントン部の今後の活動について、「重要な事態なので、これまでと同じ活動は難しい」という認識を示しています。 NTT東日本では、週明けまでに調査を終えた
他人のIDとパスワードを使ってインターネットに接続したとして、富山県警察本部は埼玉県に住む中国人の男を不正アクセス禁止法違反の疑いで16日に逮捕するとともに、男が契約していた通信回線を強制的に解約するようNTT東日本に要請しました。 不正アクセスを理由に解約されれば、全国で初めてだということです。 富山県警察本部によりますと、杜容疑者は去年11月、他人のIDとパスワードを使って自宅のマンションに設置した中継サーバーを通じてインターネットに接続したとして、不正アクセス禁止法違反の疑いが持たれています。警察はNTT東日本に対し、杜容疑者が契約していた96の回線すべてを強制的に解約するよう要請しました。 警察によりますと、杜容疑者の自宅のサーバーを経由してインターネットオークションで勝手に商品が落札される被害が確認されているということで、警察は引き続き、捜査を進めることにしています。 警察により
体操男子の19歳、白井健三選手が去年の国際大会で披露した「ゆか」の技が、国際体操連盟から新しい技として認定され、「シライ3」と名付けられました。 技術委員会は、去年12月に行われた豊田国際大会で白井選手が「ゆか」で披露した「後方伸身2回宙返り3回ひねり」という技について、世界で初めて成功したと認定しました。 この技は、「後方抱え込み2回宙返り3回ひねり」の大技、「リ・ジョンソン」を体を伸ばして行うもので、技の名前は「シライ3」で、難度も男子では最高の「H難度」に決まりました。 白井選手はすでに、ゆかで「後方伸身宙返り4回ひねり」の「シライ/グエン」と「前方伸身宙返り3回ひねり」の「シライ2」の2つ、跳馬で「伸身ユルチェンコ3回ひねり」の「シライ/キム・ヒフン」の合わせて3つ、自分の名前がついた技を持っていて、今回が4つ目となります。 このほか、去年8月のアジア選手権で、山室光史選手が披露し
国民的な人気を誇るアイドルグループ、SMAPの一部のメンバーが所属するジャニーズ事務所を辞め、独立を検討していることが事務所の代理人の話で明らかになりました。 SMAPは国民的な人気を集める男性アイドルグループで、平成3年にCDデビューして以降、次々とヒット曲を出し、NHKの紅白歌合戦に通算で23回出場しています。親しみやすいキャラクターでテレビのバラエティ番組の出演も多く、メンバーそれぞれがドラマや映画などで俳優としても活躍しています。 ジャニーズ事務所の代理人を務める弁護士は「一部のメンバーの独立問題について交渉、協議中であることは事実です。協議中のため、これ以上のコメントは差し控えたい」とコメントしています。
カトリック教会の最高の位で、敬けんな信仰を貫き、教えを完全に実行したとされる人に当たる「聖人」に、インドを中心に貧困や飢餓に苦しむ人たちの支援活動に当たり、ノーベル平和賞も受賞した、マザー・テレサが加えられることになりました。 聖人はカトリック教会の最高の位で、敬けんな信仰を貫き、教えを完全に実行したとされる人に当たり、日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルも加えられています。 聖人に加えられるには、通常、死後、2つの奇跡を起こしたことが認められる必要があるとされています。 マザー・テレサはカトリック教会の修道女で、18歳で修道院に入ったあと、派遣されたインドを中心に貧困や飢餓に苦しむ人たちの支援活動に当たり、1979年にはノーベル平和賞を受賞しました。 1997年に87歳で亡くなったあと、インド人の女性の腫瘍がマザー・テレサへの祈りで治癒したことが1つ目の「奇跡」と認められ
日本各地の農産物や食品などの特産品を国が地域ブランドとして登録する、「地理的表示保護制度」について、農林水産省は15日、これまで申請のあった「夕張メロン」や「神戸ビーフ」など、7品目について有識者から意見を聞き、来週にも第1弾の地域ブランドを登録する方針です。 農林水産省は、これまで申請された特産品のうち、「夕張メロン」や「神戸ビーフ」など7つの品目について、第1弾の登録候補として、有識者から意見を聞く会合を15日に開いています。 この制度で登録された地域ブランドには、名前だけでなく、その地域ならではの生産手法や品質などの基準を満たしたことを国が証明する認定マークが表示できるようになり、国内販売にとどまらず、海外への輸出を後押しする効果が期待されています。 農林水産省は、有識者の意見などを基に、地域との結びつきや品質管理が徹底されているかなどを審査したうえで、来週にも第1弾の地域ブランドを
東芝の不正会計問題で、証券取引等監視委員会は旧経営陣の刑事告発を見送ったうえで、東芝に過去最高額となる74億円前後の課徴金の納付を命じるよう、近く金融庁に勧告する方針を固めました。 この問題について証券取引等監視委員会は、旧経営陣の刑事告発も念頭に調べを進めてきましたが、関係者によりますと、不正会計は社内の各部門で別々に行われていて、旧経営陣も含め誰1人全体像を把握できていないという企業の統治がずさんな状態だったことが分かったということです。このことが結果的に個人の刑事責任を問うことを難しくしていて、告発は見送られる見通しです。 その一方で、誤った決算を公表しながら、社債を発行して多額の資金を集めていたことを重く見て、74億円前後の課徴金の納付を東芝に命じるよう金融庁に勧告する方針を固めました。このうち20数億円分については、今月9日をすぎると東芝が意見を述べる機会を失うことから、勧告はそ
ことし話題になったことばに贈られる「新語・流行語大賞」が、1日、発表され、年間大賞には、▽プロ野球で打率3割、ホームラン30本、そして盗塁30個の達成を指す「トリプルスリー」と、▽海外からの旅行客が日本で大量に買い物をすることを指す「爆買い」の2つのことばが選ばれました。 このうち、ことしの年間大賞には、▽ことしプロ野球、ソフトバンクの柳田悠岐選手とヤクルトの山田哲人選手がそろって達成した、打率3割、ホームラン30本、盗塁30個の「トリプルスリー」と、▽中国など海外からの旅行者が日本で大量の買い物をする「爆買い」の2つのことばが選ばれました。 このほかトップテンには、▽アベ政治を許さない、▽安心して下さい、穿(は)いてますよ、▽一億総活躍社会、▽エンブレム、▽五郎丸(ポーズ)、▽SEALDs、▽ドローン、▽まいにち、修造!が選ばれました。
24日朝、長野県岡谷市にある中央自動車道下り線の諏訪湖サービスエリアでコーヒーチェーン店に大型トレーラーが突っ込み、店の従業員が足などにけがをしたほかトレーラーの運転手もけがをしました。いずれも命に別状はないということです。 この事故で、店の30代の女性従業員が足や顔にけがをしたほか、トレーラーを運転していた40代の男性も足にけがをしました。2人は諏訪市内の病院に運ばれましたが、いずれも命に別状はないということです。 警察によりますと、店は営業時間前で客はおらず、女性従業員は開店の準備をしていたということです。 警察はトレーラーの運転手から話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べています。
過重な労働で学業に支障が出るなどの、いわゆる「ブラックバイト」が社会問題となるなか、仙台市に住む大学生が、アルバイト先の飲食店の経営者に店の赤字分の穴埋めとして現金を支払わされたなどとして、この経営者に対し、現金の返済や慰謝料などを求める労働審判を、仙台地方裁判所に申し立てました。 労働審判を申し立てたのは、仙台市に住む大学4年の男子学生です。 18日弁護団と労働組合の団体が仙台地方裁判所を訪れて書面を提出しました。 申し立て書によりますと、男子学生は去年4月から働いていた仙台市青葉区にある飲食店で、経営者に、▽店の赤字分の穴埋めとして現金10万円を支払わされました。 また▽7か月分の給料が未払いになっているほか、▽最大で連続およそ40日の勤務が組まれて大学の単位を落とすなど、学業に支障がでたとして飲食店の経営者に対し、支払った現金と未払い分の給料、それに慰謝料などをあわせたおよそ210万
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