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がんに関するsado03のブックマーク (4)

  • がんを根絶するのではなく、コントロールするという選択肢──『がんは裏切る細胞である――進化生物学から治療戦略へ』 - 基本読書

    がんは裏切る細胞である――進化生物学から治療戦略へ 作者:アシーナ・アクティピスみすず書房Amazonこの『がんは裏切る細胞である』は、書名通りがんについて書かれた一冊である。がんがどのように生まれ、現代まで生き残ってきたのか。いま、どこまで研究が進展しているのか。なぜ転移し、がんを根絶することが今までできていないのかといった基的なところから、新しい切り口として、これまで「排除すべき敵」として捉えられてきたがんを、「厄介なルームメイト」として捉え直し、完全な排除を目指すだけではなく共に生きていけるようにコントロールする治療法について書かれている。 え、それは抗がん剤を使わないなどのインチキ医療のこと? と思うかも知れないが、そうではない。がんは多細胞生物である以上まず発生するもので、それを抗がん剤などで完全に根絶しようとしても、がん細胞が進化し抵抗性が生じることで治療が不可能になってしま

    がんを根絶するのではなく、コントロールするという選択肢──『がんは裏切る細胞である――進化生物学から治療戦略へ』 - 基本読書
  • 治療開始は年内?国内初の遺伝子改変がん免疫療法「CAR-T細胞療法」

    今年2月に女子競泳選手の池江璃花子さんが自身の白血病を公表したことに続き、歌手の岡村孝子さんも急性白血病と診断され治療に入ることが4月22日に公表されました。池江さんは現在(19年4月時点)も懸命の治療を続けており、日中が1日も早い快復を願っています。 こうした中、白血病の最新治療として「CAR-T(カーティー)細胞療法」という新たな治療が今年3月に承認され、国内初の遺伝子改変技術を利用したがん免疫療法として注目を浴びています。 血液のがん「白血病」とは 「血液のがん」と言われる白血病は、血液のもとになる細胞が、がん化して増殖する病気。国内では、年間約1万4,000人が白血病と診断されます(国立がん研究センターがん統計 2018年のがん統計予測より)。 20歳未満のがんとしては最も多く、池江璃花子さんも18歳で発症しています。若い人に多いという特徴がクローズアップされることが多いがんです

  • 1回3349万円の白血病治療薬、保険適用を決定 - 日本経済新聞

    1回の投薬で、3349万円もする白血病治療薬が公的な医療保険でカバーされるようになる。厚生労働省は15日、白血病など血液のがんで高い治療効果が見込まれる「キムリア」の保険適用を決めた。厚労省が同日開いた中央社会保険医療協議会(中医協)で、キムリアの公定価格(薬価)を3349万円にする案を示し、承認された。22日から保険適用する。キムリアはスイス製薬大手ノバルティスが開発した。CAR-T(カー

    1回3349万円の白血病治療薬、保険適用を決定 - 日本経済新聞
  • がんと免疫「CAR-T療法」血液がんの実績と他がん種への期待

    がんと免疫「CAR-T療法」血液がんの実績と他がん種への期待 外科療法、化学療法、放射線療法に続く、がん治療の第4の柱として免疫療法への期待が高まっています。ノーベル生理学・医学賞の受賞もあって免疫チェックポイント阻害薬が話題になっていますが、さらに最先端のがん免疫療法として注目されているのが遺伝子を改変したT細胞を用いたCAR-T(カーティー)療法です。臨床試験の結果では難治性の急性リンパ芽球性白血病の患者さんの7割から9割に完全寛解が得られたなど、血液がんの治療における高い成績が報告され、ほかのがんへ適応を広げる研究開発も進んでいます。 がんと免疫と免疫療法 私たちの体に備わる免疫システムは、基的に2つの仕組みから成り立っています。1つは、病原体などの異物が侵入すると直ちに働く自然免疫です。主に好中球やマクロファージ、樹状細胞といった細胞やNK(ナチュラルキラー)細胞などがここでの

    がんと免疫「CAR-T療法」血液がんの実績と他がん種への期待
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