昭和三十七年、平行世界<東京>。 ランキングNo.6の蓬莱は組織の手により閉鎖地域に追いやられてしまう。そこで出会ったのは犬耳の少女……愛玩用のホムンクルス・翠であった。 実際の昭和30年代の風俗をベースに、より魔術的・猟奇的に改変された世界観が妖しい雰囲気を醸し出していて良い良い。 魔銃という武器(能力)を手にした殺し屋たちの対決を話の軸に、エロをふんだんに盛り込んだ展開で、 これまでに読んだジュブナイルポルノの中ではかなり面白い部類にランクイン。 ただ、終盤の展開・オチに関しては正直言って何がなんなのか理解が追いついてませんよ。 もうちょっとわかりやすく書いて欲しかったなあ…。 誰か解説してくれると嬉しいかも。 キャラクタは、ヒロインの翠もかわいくてよかったけど、一番印象に残ったのは朱雀さんかな。猟奇すげーよ。猟奇。 それと、宇佐美渉氏の描く美少女絵(マンガ風にコマ割りされた挿絵もあり
![2005-11-03](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)