君の名は。相手が美形じゃなかったら発展しなかったであろう、というツッコミはこの物語には通じない。 何故なら完全フィクションであり、現実には起きえない現象に巻き込まれるからだ。 二人は赤い糸で繋がっている。ある世界を救ったりもする。 すなわちそれは運命。二人が美形なのも、運命だ。美形でなければならなかったのだ。 まぁ人は理屈こねなくても恋をするもんである、というリア充の常識をはっきり描いている。 滝くんと三葉どうぞ結婚してください。 クリスマスには秒速5センチメートルです。 聲の形これはリアルの世界で起こっていることを前提としているので、相手が美形じゃなかったら発展しなかっただろうというツッコミが成立する。 むしろそこを乗り越えられていないのは、正直作品メッセージとして扱った題材が題材なだけに残念である。 ただ主人公が必死で過去を清算しようとする行為、ヒロインがそんな主人公になびいてしまった