今日はちょっと真面目なお話です。 悪性リンパ腫 昨年の今頃はフラットコーテッドレトリーバーのティアラが悪性リンパ腫で余命2ヶ月の宣告を受けていました。 しかし、まったく元気で、そんな診断は信じられませんでした。 ところが、日に日に体力が落ちて1ヶ月後には自力で立ち上がることができなくなっていたのです。 かろうじて上半身は起こせました。 排泄したくなると体を起こし、私たちの顔を見ながらハァ!ハァ!と荒い息で訴えてくれました。 これは息を引き取るその日まで同じでした。 オムツをすることもなく、粗相をして身体や布団を汚すこともなく、実にしっかりと意識を持って生きていました。 大型犬ですから意識が混濁して垂れ流しになったら24時間の介護もあまりの大変さに気持ちも違ったものになっていたのかもしれません。 粗相をしなかったのはティアラのプライドだったのだと思います。 ボケて粗相をした ティアラは悪性リ