標準モジュールを「アドイン」化して特定のフォルダ上で管理することにより、簡単にユーザー定義関数の有効/無効を切り替えられる。 Windows TIPS「ユーザー定義関数をエクスポート/インポートする」で紹介したように、モジュールファイル(「.bas」ファイル)をエクスポート/インポートすることで、必要なユーザー定義関数を必要なブックでのみ有効にすることができる。だがWindows TIPS「Excelでユーザー定義のワークシート関数を追加する」のように、すべてのブックでユーザー定義関数を有効にしたくないとはいえ、このように個々のブックでモジュールをインポートしなければならないのは面倒である。 そこで本TIPSでは、標準モジュールをアドイン・ファイル(「.xla」ファイル)として保存する方法を紹介する。アドインとは、Excelの機能を拡張するための一種のプラグインである。Excelには、あら