航空券の価格に対する飛行距離は、欧米が長く(距離単価・安)、アジアが短く(距離単価・高)なります。距離制のマイレージ特典の場合、マイル単価=価値はアジア便のほうが高くなります。一般に、欧米への旅行で貯めて、アジアへは特典を使うのが賢いです。そんなアジア行きのルートを、ANA(スタアラ)基準でご紹介します。 ■概ね15,000マイルの行動範囲(シーズン連動) 国内、韓国 ■概ね20,000マイルの行動範囲(シーズン連動) (直行便) 中国、香港、台湾、グアム (ソウル経由 ※アシアナ航空、途中降機可) 中国、台湾、ロシア(サハリン,ハバロフスク) ※スターアライアンス特典(スタアラ2社以上を組み合わせ)の場合、飛行距離4,000マイル以内の旅程が、ANA22,000マイルで発券できます。 ■マニラ(フィリピン) スタアラ各社では南アジアに分類されるフィリピンも、22,000マイル(スターアラ