オランダのハーグで、州議会選挙の投票をするマルク・ルッテ首相(2019年3月20日撮影)。(c)Lex van Lieshout / ANP / AFP 【3月21日 AFP】オランダで20日に行われた州議会選挙は、出口調査によると欧州連合(EU)懐疑派のポピュリズム(大衆迎合主義)政党が急速に支持を拡大する一方、マルク・ルッテ(Mark Rutte)首相の自由民主党(VVD)は苦戦し、全12州の州議会代表からなる上院(75議席)での保有議席が過半数を割る見通しだ。 オランダでは18日、ユトレヒト(Utrecht)の路面電車内で銃撃事件が発生し、3人を殺害したとしてトルコ生まれの男が逮捕されたばかり。右派の各政党は、この事件を機に反移民政策を改めて強く主張している。 公共テレビ局NOSの出口調査によると、中道右派のVVD率いる連立与党は獲得議席数が12議席にとどまり、上院で保有していた38
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