6月30日までブラジルで開催されたサッカーのコンフェデレーションズカップは地元ブラジルの3大会連続4度目の優勝で幕を閉じた。この大会を分析すると、世界のサッカーの陣形は「お掃除ロボット形」が潮流になりつつある。それはどんなものなのか。著名なサッカーアナリストの庄司悟氏に聞いた。■サークルの状態のまま移動サッカーの最先端は2010年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会を制したスペイン型だといわ
バルサに憧れてバルサのようなサッカーを目指すチームは世界中にある。しかし、どうしてもマネしきれずに、オーソドックスなスタイルのサッカーよりも低調なパフォーマンスしか発揮できなくなってしまう。 一番有名な例が、2010年のW杯本大会前の岡田ジャパンだ。バルサのようなポジションチェンジを多用したパスサッカーとプレッシング・サッカーの融合を目指したが、攻守のバランスを取ることができず、セルビアの3軍に惨敗するなど大不振に陥った。 日本代表×セルビア代表ハイライト動画 結局W杯本戦では、本田へロングパスを放り込んでカウンターを狙うスタイルに戦術変更せざるを得なくなってしまった。 Jリーグにも似たようなチームがある。どことは言わないが、バルサのマネをして、最終ラインからのビルドアップを重視し、守備の苦手なボランチをCBにコンバートして大量失点という悲惨なチームをいくつも見かけた。 バルサのようにポジ
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