アコースティックギターはエレキギターと違って、ギターのボディー自体で 音を増幅させるように作ってあるため、 元々、更に音を増幅させて大音量で鳴らすための楽器ではありません。 そのため、広い場所で演奏する場合等どうしても音量が足りない場合は ギターの前にマイクを立てて音を増幅させる事で対処してきました。 なぜならこの方法が一番、ギターのボディーである 木が振動する独特の音を損なうことなく増幅できるからです! しかし! この方法にはハウリングという敵がいるので、大音量とまではいきません。 ハウリングというのは簡単に言うと まず、マイクが拾ったギターの音がスピーカーから出ます。そこでスピーカーから 出る音をあまり大きくしすぎると、 そのスピーカーから出た音をまたマイクが拾って増幅してしまうために 起こる現象の事で、「ピー!」とか「ゴォー!」という音が鳴り続けます。 そして、ベースやドラムなどと一