2009年10月14日、中国人の目線で日本のリアルを伝えるブログ「辛子IN日本」は、日本と中国の小学校の教科書の違いについて紹介した。 【その他の写真】 作者の在日中国人・唐辛子(ハンドルネーム)さんは、小学生の娘に毎日30分ほど中国語の勉強をさせている。少しずつだが着実に中国の漢字を覚えていく娘に、中国から持ってきた小学2年生の国語の教科書を見せると「ママ、中国の教科書って中身が多いね!」と驚いた様子。私が持ってきた中国の小学2年生の教科書は上下2冊のうちの上だけだが、186ページもあり34の課題文と副読本としての童話6作品が含まれている。だが娘が持っている日本の小学2年生の教科書は課題文が7つだけ。この差は大きい。 分厚い教科書を見るだけで「中国の小学生は大変だなあ」とつい思ってしまう。反対に日本の小学生が楽そうにみえる。教科書の中身を比べてみると、これまた大きな違いがある。日本の教科