■[etc][1995]オマ頃#7 「ひと夏の神秘体験」 ○月X日 修行場に泊まりがけで二日間の修行。初日は昼頃から越智道雄先生も参加。まったく好奇心の強い人だ。 (中略) 初日の午後、さまざまなアーサナ(ヨーガのポーズのこと・kataru2000注)をやった後で、「これは危険な呼吸法で、潜在意識が出てきてアバレたりする人もでるので、絶対一人ではやらないように」と注意された後、ある呼吸法をやった。早くて強い胸式呼吸を、立って十五分、座って十分、横になって十分続けるというもので、その後「シャバ・アーサナ」に入る、というものだった。 立ってこの呼吸法を続けるうちに、体の周辺部がしびれ、何かエネルギー体のようなものが体の中心を通って上のほうへどんどん上がっていくのを感じた。やがて肛門の付近が何度も熱くなった。そしてその直後、脊髄にそって熱いエネルギーが上がってきて、ちょうどヘソの裏側のあたりで止