IPA未踏ソフトウェア創造事業の支援を受けて開発したブラウザ拡張技術「Nayuta」を、株式会社ぽんこつが試験的に運営開始した。Internet Explorerのページとユーザーのデスクトップスクリーンとの間に仮想的な中間レイヤーを生成し、そのレイヤー上にオブジェクトを挿入することでウェブページ上でさまざまな操作を行えるようになるという。 Nayutaで行える操作は、ウェブクリップの作成、ウェブページへのメモ貼り付けの2つ。 ウェブクリップは、ユーザーがウェブページ上で直接指定した部分を切り出し、内部のリンクなどを自動的に抽出して作成できる。クリップはブックマークとしてオンラインで保存したり他のユーザーと共有することが可能だ。画像やリンクを手軽に抽出できるため、通常のブックマークに比べて内容がわかりやすくなるという。 ウェブページへのメモは、ユーザーが任意のウェブページの任意の場所に貼り
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