段々と寒くなる中、ついつい家の中でゴロゴロしてしまいがちな季節。 これではいけない!と、ウォーキングなどに出かけてみたという人もいるのではないだろうか。 他のスポーツなどに比べて手軽に始められるウォーキングは人気だが、そんな中、株式会社ロッテが「ウォーキング中のガム咀嚼が、時間当たりの歩行距離およびエネルギー消費を増加させる」という研究結果を公表している。 イメージ この記事の画像(6枚) この研究は、株式会社ロッテが開設している、「噛むこと」が脳や心・身体にどのような影響を与えているかを明らかにすることを目的に活動する「噛むこと研究室」と、早稲田大学・スポーツ科学学術院の宮下政司教授らのグループと共同で行われたもの。 対象は22~69歳の健常な男女50名(ランダム化単盲検プラセボ対照クロスオーバー比較試験)。軽食を摂取し安静後、ガムあるいはタブレットを摂取しながら15分間の歩行を実施。