参入推進したジョーンズ前HC ワラタス戦で突破を試みるサンウルブズのファンデンヒーファー(右上)。サンウルブズが31-29で勝利した=2019年3月29日、オーストラリア・ニューカッスル【AFP時事】 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の開幕まで半年を切った3月22日、ショッキングなニュースが飛び込んできた。ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの強豪チームが争う南半球最高峰リーグのスーパーラグビー(SR)から、日本のサンウルブズが2021年以降に除外されることが決定した。日本のラグビーファンにとっては、アジア初開催のW杯に向けて盛り上がりつつある気運に水を差されたとも言えるだろう。W杯を絶好の契機に、その後も世界と肩を並べるための継続的な強化策を講じていくことは不可欠だが、舵を取る日本協会の理念が見えてこない。(時事通信運動部・鈴木雄大) ◇ ◇ ◇ SRへの日本チーム参入は
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