楽天は10月1日、楽天市場のメールマガジンユーザーの氏名など個人情報89件が、検索サイトからアクセスしたり、第三者が改ざんできる状態になっていたことを明らかにした。 同社によると、ユーザー宛てにメールで送った個人情報入り画面のURLを、ユーザーが自らソーシャルブックマークやブログなどに掲載していたことが原因という。同社は検索サイトにキャッシュなどの削除依頼を行い、URLに第三者がアクセスしても個人情報が見られない仕様に変更するなど対策した。 89件の大半は氏名、メールアドレスのみだったが、ユーザーによっては、性別、生年月日、在住都道府県も分かるようになっていた。クレジットカード番号などは含まれていない。 9月26日にユーザーからの問い合わせで発覚。原因を調べた。ユーザーがメールマガジンの登録情報を変更する際、メールアドレスを指定すれば、登録情報変更用のユニークなURLがメールで送られてくる
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