先日、細田守監督作のアニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」を観たんですよ。 なにも前知識がなく、しかも「おおかみのこども」という設定から、てっきりファンタジー映画かと思いきや、結構心にブスッと刺さる内容でありまして・・・。 シングルマザーの筆者としては、結構痛々しく感じる場面もありました。 世間でも賛否がハッキリ分かれる作品らしく、「超感動した!」という人もいれば、「全然共感できなかった」と漏らす人もいるようです。 そんな「おおかみこどもの雨と雪」のあらすじをまとめながら、本作の主人公と同じく2児のシングルマザー目線での感想をつづっていきたいと思います。 主な登場人物 ●主人公「花(はな)」 父子家庭で育ち、その父も亡くし天涯孤独となった19歳の少女(登場当時) 奨学金を受け通っている東京の大学で、学生ではないが講義を受ける青年(おおかみおとこ)と出会う。 孤独な人生を歩んできた共通項のある