千葉県の習志野市議会で、市内の中学2、3年生14人による「子ども議会」が開かれた。生徒からは「猛暑であり、体育館に早急にエアコン設置を」「通学路などに街灯がなく、夜間に通るのが怖い」といった要望が出され、宮本泰介市長らが答弁。ごみのポイ捨てが目立つとの指摘に、市は過料を科すために条例を制定し、来年度の施行を目指していることを明らかにした。(保母哲) 同市の子ども議会は2012年以来で、今年は市制施行70周年となったことから、記念事業の一環として23日に開催した。市立中学7校から2人ずつが参加し、市議会の議員席に着席。市の執行部も顔をそろえ、議長は佐々木秀一・市議長が務めた。