ブログを書くようになってから、「物語を読む」とはどういうことかを特に考えるようになった。 このブログを書いている人は、こんな風な考え方に基づいて創作を読んで、感想を書いているんだなあと心にとめて記事を読んでくれると嬉しいと思い、自分の物語の読み方についての現時点での考え方をメモしてみた。 前提として、「それぞれが好きな読み方で楽しめばいい」 まず前提として、物語の読み方は色々あるので、研究者でもない限り、それぞれがそのときの気分で好きなように読めばいいというのが自分の基本的な考え方だ。 作品ごとに意識的に読み方を変えてもいいし、ひとつの物語を「どの角度から読むか」を変えて繰り返し読んでみても楽しい。 前提として、「それぞれが好きな読み方で楽しめばいい」 「世界が何であるか」ではなく、「なぜ、私には世界がこう見えるのか」が大事。 創作とは「解釈を述べるもの」ではなく「解釈されるもの」 自分の