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文章と社会に関するsasavonのブックマーク (3)

  • ともこのへや

    "“カフェでを読んでいて、隣のテーブルの女性が落ちつかない様子をしていることに気づいた。 彼女はおずおずとあたりを見回し、ウェイトレスを目で追い、でも声はかけずに、窓の外を見たりうつむいたりしていた。見たところ四十代半ば、少し面やつれしているけれども、ごく清潔な印象の、端正な人だった。私と同じように、彼女もひとりだった。 またしばらくを読んでいると、隣のテーブルから、あの、と声が聞こえた。隣の女性が、ウェイトレスを呼びとめたのだ。ウェイトレスははたちくらいの女の子で、とても愛想よく、はい、と彼女を見あげた。ずいぶんと小柄な人だった。 コーヒーはまだでしょうか、と彼女は言った。ひどく遠慮がちな、ほとんどおびえているような口調だった。ウェイトレスは、は、というような音声を発し、目をくるりと動かし、一度息を吸ってから頭をさげた。 私はさきほどべつの店員と交代したのです。私たちはお客さまのご注

    ともこのへや
  • でも、やるんだよ - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~

    今から4年ちょっと前の話である。 ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション [DVD] 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2006/08/25メディア: DVD購入: 2人 クリック: 110回この商品を含むブログ (368件) を見るテリー・ジョージ監督の映画『ホテル・ルワンダ』は、主演のドン・チードルがアカデミー賞にノミネートされるなど海外での評価は高かったものの、ルワンダ虐殺という日人に馴染みの薄い題材を扱っていたこともあり(チードルのノミネートによって配給権料が高騰したというのも理由のひとつであった)、国内での公開が決まらずにいた。しかし、評論家の町山智浩氏らが呼びかけた署名活動によって、ようやく国内公開にこぎつけたのだった。ネット上でもこの運動は盛り上がったので、自分も署名した、という方も多いだろう。 この映画のパンフレットで町山氏は、テリー・ジョー

    でも、やるんだよ - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~
  • 河野太郎公式サイト | ペーパームーン

    昔々、たしかテイタム・オニールの映画、ペーパームーンだったと思うが、レジでお札を使っておつりを詐欺するところがある。それ以来、おつりの渡し方になぜかずっと興味を持っていた。 最近、特に気になっていたのが、おつりのレシートの渡し方。 だいたいどこに行っても、まずお札を数えながら渡し、次に小銭とレシートを渡す。コンビニでも、書店でも、マクドナルドでも、パソコン屋さんでも、クレープ屋さんでもどこでもだいたいそうだ。 ところが見ていると、レシートをもらう客は、たいてい札入れにレシートをしまう。小銭と一緒にレシートをもらっても、札入れに入れる。 ずっと気になっていたのだが、当にみんな札入れにレシートを入れているか確認してみようと、ツィッターでレシートをどこに入れるかと質問してみる。 返ってきた答えは圧倒的に紙幣と一緒に札入れ(287人)、または札入れの別ポケット(34人)。小銭入れに小銭と一緒にレ

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