Warner Bros. Entertainmentは米国時間20日、同社の家庭用ビデオ部門が、Blu-ray Discフォーマットの高品位DVDをリリースすることになったと発表した。これにより、次世代DVDの規格争いでHD DVD陣営と対立するBlu-ray陣営がさらに有利な形勢となった。 WarnerはこれまでHD DVDフォーマットで映画作品を供給すると決めていたが、今回の決定でBlu-rayでもタイトルをリリースする2つめの大手映画会社となった。ただし、2つのフォーマットをサポートする流れは一方的なもののようで、Blu-rayだけを支持する映画会社各社にはHD DVDサポートの動きは見られない。 対立する両フォーマットは、Blu-ray陣営のソニーやHD DVD陣営の東芝など、それぞれが強力な技術関連企業の後押しを受けている。このため、関係各社の幹部や主要なアナリストらは、この規格
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