上映前に行われた舞台挨拶には黄前久美子役の黒沢ともよ、加藤葉月役の朝井彩加、高坂麗奈役の安済知佳、塚本秀一役の石谷春貴、久石奏役の雨宮天、鈴木美玲役の七瀬彩夏、鈴木さつき役の久野美咲、月永求役の土屋神葉、そして監督の石原立也が登壇した。本作より登場する新1年生役のキャスト4人は緊張した面持ちで挨拶し、2年生役となったキャストたちはそれを笑顔で見守る。コントラバス担当の1年生・求を演じる土屋は「みどり先輩の心の強さ、芯の強さを意識して演じました」と話し、チューバの1年生・さつき役の久野は「先輩の皆さんのお芝居を観てから新入生(役のキャスト)のお芝居が始まったので、本当に新入生になった気分でした」と笑顔を見せ、同じくチューバの1年生・美玲を演じる七瀬は「美玲ちゃんの気持ちは共感できる部分があって、演じやすかったと思います」と話した。 そして久美子の後輩となるユーフォニアム担当の奏について、雨宮