こういった新世代の音声フォーマットによって、DVD時代よりもより高音質なサラウンド音声でBDタイトルを楽しめるようになったのだ。これら新世代の音声フォーマットを「HDオーディオ」と総称することもある。特に、記録容量に余裕のあるBDでは、HDオーディオの中でもロスレス(可逆)圧縮方式でエンコードされた「ドルビーTrueHD」「DTS-HDマスターオーディオ」「マルチチャンネルリニアPCM」が採用されていることが多い。そして表中からもわかるように、各規格とも5.1chまたは7.1chのサラウンド再生を実現する。 BDレコーダー/プレイヤーの多くは、それらのHDオーディオもしくは下位規格に対応しているから、薄型TVにHDMI接続すれば音声が再生できないということはない。しかし、特に最近の薄型テレビはダウンサイジングのために本体に対してスピーカーの占めるスペースが小さくなり、それに伴って搭載される
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