患者の尊厳を重視した医療を追求する医療法人社団冠心会 大崎病院 東京ハートセンター(以下、東京ハートセンター)は医療サービスの透明化を目指し、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO」を基盤にした、カリーナシステムのネットワーク対応手術映像記録・配信システム「ADMENIC Cloud」を導入した。映像をもとに患者に対して手術内容を詳細に説明できるようになるとともに、病院間の情報共有や若手医師への指導・教育に活用することで、医療の質の向上が期待できるという。 「手術の可視化」で医療の透明性を向上 心臓病の専門治療病院として2005年12月1日に開院した東京ハートセンターは、国内最高水準の豊富な経験と実績を持つ医師・看護師によるチーム医療に加えて、ふんだんに実力を発揮できる環境も整っている。同センターが目指すのは、患者の尊厳を重視した医療。常に患者の立場に立ち、納得のいく説明と情報提供に努め