もう1つ目を引く変更点はキーボードにある。2010年発売のMacBook Airは、かつての高級路線から一転してエントリーモデル並みの価格になり、同時にキーボードバックライトなども省かれていたが、今回は全モデルでこれが復活した。周囲の明るさに応じて、自動的にキートップの文字が光るので、照明を落とした寝室などでもきちんとタイピングできる。ベッドでうつぶせになりながらノートPCを使う筆者のような人間には地味にうれしい機能だ。 キーボードは、11/13インチともに主要キーを19ミリピッチ、キートップのサイズを15ミリ正方でそろえたアイソレーションタイプを採用する。最上段のファンクションキーだけ11インチモデルと13インチモデルで異なり、前者は縦のサイズが5ミリ、後者は9ミリになる。11インチモデルのファンクションキーは一見するとかなり細いが、きちんとキーの間隔があるため、押し間違うことは少ないだ