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小説と米澤穂信に関するsavage2のブックマーク (2)

  • 『さよなら妖精』 - ゆうべによんだ。

    『さよなら妖精』  米澤穂信 来月あたりに『さよなら妖精』に登場する太刀洗万智の物語、『王とサーカス』が刊行されると聞いて、久しぶりに読み返してみました。 米澤穂信さんの作品の中では、この『さよなら妖精』がいちばんすきだったりします。 この作品は、『氷菓』から始まる古典部シリーズとして当初執筆されたことも有名ですよね。 正確には続編、ではないですが、そんな『さよなら妖精』の登場人物の物語が読めると思うとすごく嬉しいです。 主人公の守屋は1991年高校3年生の4月に、ユーゴスラビアから来たという、マーヤと名乗る少女に出会う。 日の街並みや文化を見てみたい、というマーヤ持ち前の好奇心や天真爛漫さに惹かれるようにして、守屋や太刀洗万智含め数人の友人とともに約2ヶ月の間、多くの時間を共有することになる。 マーヤが帰国するという時、ユーゴスラビアにて戦火が燻るニュースが流れるが、それでもマーヤは当

    『さよなら妖精』 - ゆうべによんだ。
  • Junk Head な奴ら 米澤穂信 「さよなら妖精」 感想

    最近,米澤穂信さんにはまっています。 「さよなら妖精」も最高に面白かったです。 米澤さんにとっての3作目にあたります。 「氷菓」,「愚者のエンドロール」を書いた後,古典部シリーズ第三弾として書く予定でいたようですが,色々あって創元推理文庫から出ることになります。 それによって古典部シリーズとは別の作品になっているのですが,シリーズから外れたことが結果的には良かったのではないかと思います。 91,92年のユーゴスラヴィアが物語に関係してくるので当時のユーゴ情勢のことを知っていると………… 切ない青春小説として素晴らしい出来です。 個人的にはU2のWAR(闘)を最初に聞いたときと同じくらいの衝撃を受けました。 安全に暮らせる世界がある一方で戦いがリアルに行われている世界が身近に存在しているというギャップがとても印象的でした。 古典部シリーズになる予定だったということで,作風的に古典部シリーズに

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