南アフリカの都市ケープタウンにあるポールズモア刑務所では、受刑者たちを更正させる為、鳥のひなを育てさせるというプロジェクトがある。 このプロジェクトは、「動物は最も凶悪な犯罪者でさえも更正させる力を持っている」と信じる刑務所幹部のヴィカス・グレッセ氏の発案によるもので、1997年からスタートした。 その効果は絶大で、鳥たちはストレスの多い刑務所暮らしにぬくもりを与え、受刑者に劇的な変化をもたらしているという。今では、プロジェクトは大注目され、、是非このシステムを取り入れたいと願い出る刑務所が後を絶たないそうだ。