日々の業務の中で膨れあがっていくオフィスの書類。忙しさに紛れ放っておくと、必要な資料が取り出せず業務効率にも支障をきたしかねないため、文書保存やファイリングは必要不可欠な作業です。また会社の根幹をなす書類や個人情報を大量に扱う総務では、ひときわ文書のライフサイクルに合わせた適切な文書管理が求められます。 ここでは、文書の「保管」と「保存」の違いを明らかにしたうえで、「保管」すべき文書について具体的なファイリング方法を解説します。次いで「保存」すべき文書の種類と期間をおさらいしたうえで、保存の仕方や整理のコツのHow-toを紹介していきます。 実はたくさんある、ファイリングの方法と種類そもそもファイリングとは、「書類の整理・保管」のことです。より正確にいえば、書類がたどる「作成→活用→保管→保存→廃棄」という一連の流れの「保管」に該当します。「文書のライフサイクル」とも呼ばれるこの流れを念頭
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